いっとけ、いっとけ

蕎麦・うどん


ギュウタンは名称とアドレスを変えて継続中です。
最近も旨い店、ばしばし追加中。
是非とも遊びに来てくださいませ。

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やまうち(10点):うどん
香川県仲多度郡仲南町十郷大口1010
0877-77-2916

飲食店の立地条件として、最も重要と思われるのは人通りの多さかテリトリー内の居住者人数。これが少ないと商売は成り立たない。という固定概念を根本からひっくり返してくれる立地にあるのがこの山下。
線路と道路が並行する道を、民家の少ない方少ない方に進んでいって、ふと山の方を見ると小さな「うどん」という看板が見える。その看板の脇の急な坂道を山の奥へと登っていくと、不意に民家が。それが山下。知らないとまず辿り着けない。知っていても探すのに一苦労。
供されるうどんは、我々関東人の言うところの「腰」のある麺。けど、この歯ごたえは「腰」の一言では片付けられない。言うなれば「パワー」。噛んだ瞬間、麺から迸る生命力に溢れた衝撃があなたを襲うことでしょう。ツユはいりこ出汁。煮干系の出汁がお嫌いな方はダメかもしれないが、これほど旨いツユは無い。この麺にしてこのツユ。生涯忘れることの出来ない出会いであった。
もちろん午前中に行くことを、強くお勧めする。って言うか、夕方行っても無駄。
分かる方だけに言うと、ここの注文の仕方は「あつあつ」「ひやひや」系。お値段は、ちょっと高めで200円(笑)

最近行ったのは 99/03

腰って固いって事だろ。なんて言ってしまううどん嫌いな君!これが本物のうどんなんだ。そうなんだよブラザー。迷うことなく(道に迷うけど)行け!


中村(10点):うどん
香川県綾歌郡飯山町西坂元1373-3
0877-98-4818

ここもまた見つからない。住宅地?の中にあるが、どんなに予備知識をたくさん仕入れて訪れたとしても驚かずにはいられないシチュエーション。ここでうどんを食える事自体が非日常空間だ。
外観はバラック。内装は作業場。食べる場所は外。これ以外、何を望もうか。
供されるうどんは「山下」とは正反対。パワーのある腰ではない。なんて言ったら良いのか、「柔よく剛を制す」系の腰。それも柔の極み。食べた瞬間の驚きは、今まで食べた食材の中で、ダントツの1位。
ここはお出汁もあるが、薄口しょうゆをチロッとかけて食べるのが旨い。
それ以外は、もう、行ってもらうしかない。あなたの想像を遥かに超えていることは間違い無い。
お値段は90円(笑)

最近行ったのは 99/03

うどんは腰だ!って君!その腰にも色々あるのは知ってるか?この店で柔の道を極めるために、行け!


はがくれ(9点):うどん
大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビルB2
06-6341-1409

駅前ビルの地下レストラン街。凡そ旨いとは程遠い立地にある、驚くほど旨いうどん屋。
店内はカウンターのみで10数席。いつ行っても満員。満員どころか並んでいる。が、回転が良いのか、30分も待てば入れるだろう。その価値は十二分にある。
出てくるうどんは「さぬき」。香川に行かずともさぬきうどんが何かがわかるだろう。本州で一番旨い店というのも納得できる。
お薦めは生醤油。食べ方が分からなくても心配は要らない。店員さんが「分かりますか?」と優しく聞いてくれる。それが大将なら、なおさら。初めて訪れる事を虚心坦懐に伝えれば、はがくれの楽しみ方を1から教えてくれるだろう。長蛇の出来る店にありがちな横柄さの微塵も感じられない。
お値段はだいたい700円前後。

最近行ったのは 00/08

「関東のうどんなんて、不味くて食えへんわ」って関西人!ここのうどんを基準にしているんだろうな!だったら許す。大阪に行ったなら、必ず、行け!


竹やぶ(9点):蕎麦
渋谷区恵比寿4-23-8
03-3442-7635

ガーデンプレイスからほど近いビルの1階にある蕎麦屋。本店は千葉の柏にあり、全国でも有数の有名店。こちらはその支店。外観はお洒落な和食屋の佇まい。中に入ると、一瞬ここが蕎麦屋であることを忘れてしまうかのような洒落た雰囲気。女の子なんかはとても好きなんじゃなかな。
品書きもモダン?、なかなか凝っていて、見ているだけでもたのしい。「おろし」「とろろ」など冷たい蕎麦がメインかな。供される蕎麦は、はっきり言って旨い。こんなに蕎麦の風味と喉ごしが良いのは初めて。つゆは甘め系であり、これがまた蕎麦に良く合う。普段はつゆをあまり付けないボクが、だばだば付けたくなるほど、蕎麦とのバランスが取れている。絶品。せいろを1枚は食べるべし。
お値段はだいたい1000円前後。こう聞くとそんなに高く感じないが、量が半端じゃなく少ないため、蕎麦だけで腹いっぱいにしようとすると1人5000円はいくと思う。午後のまどろんだ時間に、ちょっと蕎麦を摘む程度がベストかな。
また、女将さんの評判が悪いと聞いていたが、ボクが行ったときはいい人だった。すごく空いていたからかもしれない。

最近行ったのは 99/06

蕎麦屋ってなんかださいじゃんって君!ハイセンスな蕎麦屋だ。量は少ないけど旨いぞ、行け!


明(8点):うどん
香川県

店の主人が紹介されるのを嫌がるらしいので住所も電話も載せないが、どうしてもってのなら「さぬきうどん全店制覇攻略本」に載ってます。
外見はふつうのうどん屋。港にあるため、港の労働者などが集いそうな雰囲気。店内にはプレミアカメラがあったり、カメラ雑誌が大量にあることから、主人は相当なカメラ好きと思われる。
供されるうどんは、ピカピカのつるつる、で、腰がある。上記の「山内」「中村」の良いとこ取りって感じだ。が、ちょっとだけ中途半端か。もっとも、ここがうどんツアー最後の店であったため、相当辛口の評価&腹いっぱいの評価になってしまっているが。
お値段は400円前後。セルフの店の値段に慣れた身には驚くほど高かったが、冷静に考えると非常に安い。

最近行ったのは 99/03

ここの住所が載っているのは上記の本だけだ、どうしても行きたいなら、書店で注文してから、行け!

雛(8点):蕎麦
千葉市若葉区小倉台3-2-9
043-231-0031

モノレール小倉台駅を千城台方面に進んだ1つ目の信号手前にある蕎麦屋。店構えは、割と洒落ているものの、街場の蕎麦屋風。店内はテーブル16席と小上がり2つ。小上がりの脇にはガラス張りの打場。シンプルな内装である。
供される蕎麦は・・・はっきりいって驚いた。地元にこんなにも志の高い店があったのか、と。せいろは蕎麦の香り十分であり、しかも色艶・のど越しも良い。つゆは若干濃い口の正統派路線。かけは、蕎麦の良いのはもちろんのこと、薄っすらとゆずの香りが感じられるつゆが旨い。当にデリシャス。
食べたことは無いが、丼物も旨そう。街場の蕎麦屋であるため、丼物やうどんも出しているところが、かえって気取らなさを演出して良い。けど、天婦羅はやはり天婦羅屋には敵わない。
お薦めは「せいろ」「かけ」の2段攻撃。鴨を食して無いので何とも言えないが「鴨せいろ」との組み合わせもよさそう。
お値段は、上記組み合わせで1000円ちょっと。うーん、安い。この値段で、この量で、この味はお値打ち。久々に感動した。

追記:残念ながら丼物や天麩羅はいまいち。上記の「せいろ&かけ」がベストかも。

追記2:うどんも手打ち。とても細くて腰の強いうどん。個人的にはもっと太いと良いと思う。香りは○。

最近行ったのは 01/06

わざわざ食いに行く価値は十分にある。千葉にお寄りの際には是非、そんな機会が無かったら、つくってでも、行け!


まつや(8点):蕎麦
千代田区神田須田町1-13
03-3251-1556

神田蕎麦ゾーンの中で一番好きなお店。何がよいって、ぜんぜん威張っていないところ(笑)なんだか名店と言われる蕎麦屋は親父が怖かったり雰囲気が高級だったりして居心地が悪いことが多いけど、ここはすっかり「町の蕎麦屋」って感じ。
平日の昼時に行ったからかもしれないが、店内は程良く賑わい、その分蕎麦もおいしくいただける。供される蕎麦はどれもおいしく、冷たい蕎麦も温かい蕎麦もどちらもバランスがよい。ですから、行くのでしたら、もり→温かいのという流れがよいでしょう。
お値段はこれで1500円くらい。お昼にはもってこいですよ。

最近行ったのは 97/11

神田の蕎麦屋を巡る旅の出発はここだ!味を頭の中にたたっこむ覚悟で、行け!


鞍馬(7点):蕎麦
杉並区西荻南3-10-1
03-3333-6351

ボクにとってとても中央線を感じられる駅「西荻窪」。
その駅前商店街の1本裏通り突き当たりに有る、どこにでもありそうな蕎麦屋。が、どこにでもあるような味ではない。
店内奥には石臼がどーんと構えており、その傍らには「今日の蕎麦」として産地が表示されている。いかにも旨い蕎麦屋の雰囲気十分。
供される蕎麦は、7月という蕎麦にとっては苦しい時期にもかかわらず香り豊か。みずみずしさも十分で、その歯ごたえとあわせて、一級品である。
が、少しばかりボクにはインパクトが弱い気がした。これは好みの問題なので文句は言えない・・・
お値段は、お薦めらしい「箱もり」で900円。ちょっと少なめなので、これで腹いっぱいにはならないと思う。
午前11時半に行ったのだが、店内はすでに満員に近い。それも殆どの人が1人で来る。きっと蕎麦好きにはたまらない一軒なのであろう。

最近行ったのは 99/07

中央線沿線は夜の街だぜ!ライブハウスに居酒屋さ!って君!そんなことはないぞ、渋い名店もたくさんあるぜ。たまには気分を変えて、行け!

讃岐将軍(7点):うどん
八街市八街ほ841番地3
043-442-3992

知ってる人は知っているピーナッツの名産地八街。IMEでは変換できないのですが「やちまた」と呼びます。JRの線路も単線というその八街の駅から、さらに車で5分程行った住宅地?の中に「うまいものあります」との看板があるのがこのお店。あの周辺に詳しく無いとまず行けないと思うので、行きたい人はご一報を。
外観も内装もごく普通の蕎麦屋風。しいて言えば壁際の席の座り心地がイマイチといったところか。
供されるうどんは当に讃岐。むにむにとした食感のうどんは、柔らかみを持ちつつ、最後に一本腰のあるタイプ。冷たいのでも温かいのでも、どちらでもおいしい。個人的にお奨めは「生しょうゆの冷」。温かいのだと「てんぷらうどん」がよろしいかと。サツマイモのてんぷらは絶品。
お値段は500円から1000円程度といたってリーズナブル。
この店のもう一つのお奨めは、ご夫婦とその子供達で営業していると思われるそのアットホームぶり。なんだかこっちまでほのぼのとしてきそうな雰囲気の中で食べるうどんは、ノスタルジックな思いを感じずにはいられない。がんばって欲しいものです。

ここには一部で有名な「TJ KAGAWA」というタウン情報誌があります。是非ともご一読を。伝説の名著「恐るべきさぬきうどん」が連載されています。

追記:お薦めは、ずばり「天ぷらおろしうどん」冷たくても温かくてもうまい。また釜揚げを何もつけずに食すのも非常に良い。

追記2:香川にうどんを食いに行って思ったが、この店はかなりうまい。本場にあっても相当な評価を得ると思われる。

追記3:上の評価を覆すようで悪いが、最近ちょっとうどん自体の旨みが減ってきた。改善されない場合は減点するかも。
最近行ったのは 99/11

讃岐うどんを追求したいけど行く暇の無い君。うどんにも色々なタイプがあるのを知るには良い機会だ、迷わないように祈って、行け!


さか田(7点):うどん
東京都中央区銀座1-5-13仰秀ビル2F
03-3563-7400

蕎麦かうどんを選べといわれたら100%蕎麦を選んでいたボクですが、ここ最近は「讃岐うどん」の本を買いまくって読んでいたおかげでうどんが食べたくてしょうがありません。けど、本を読んでいると「讃岐で午前中に食べるべし!」とあるので「やはり行かなくては・・・」と思いつめていたのですが、風の噂で「銀座に凄い店がある」と聞きつけ行ってみたのがこのお店。
首都高速会社線近くの雑居ビル2階にあるカウンター5席テーブル7つの店内はとても清潔であり居心地が良い。オープンキッチン?でうどんを打つところも見れるらしい。
供されるうどんは、本場讃岐風に「ぶっかけ」「生醤油」「釜揚げ」と、いかにもうどんで勝負しているのが分かるラインナップ。本を読む限り、お薦めは「生醤油」か。
お味のほうは・・・うーん、讃岐うどんの本を読んで「これは1度は食わなければ!」と思っていたのだけど、もしこれが本場の味を再現しているとなると、讃岐に行く必要はないかなぁって思ってしまう感じ。もっとも、ボクは蕎麦派なのでうどんに対して否定的という面は否めませんが。ここを薦める人は「本場でもなかなかないレベルの旨さ」と言っていただけに残念。まあ、そんな先入観&期待感を持たなければ十分にうまいうどんです。
お値段は、お昼なら850円でランチセット。夜は800円前後のうどんに小料理を追加しても1人2000円程度でしょう。

追記:生醤油は十分旨い。けど、感動できるレベルとは言えない。店主の人柄の良さもあり通いたい一軒ではある。やはり讃岐に一度行こう。

追記2:「釜玉」という名店「山越」発祥の品がお薦め。卵が嫌いじゃなければ是非どうぞ。

最近行ったのは 99/01

「本場の讃岐うどんがたべた〜い」って言う風変わりな彼女のいる君!都内では一番本場に近い味(らしい)、とりあえず、行け!


そばいち(7点):蕎麦
千葉市稲毛区園生町1018-64
043-287-9910

千葉市民にとっては有名な穴川十字路の、近くの細い路地の住宅街を進んだ所にある志の高い蕎麦屋。午後3時までは全席禁煙と、蕎麦を楽しむ向きに配慮した営業方針。店内はテーブル3席と小上がり数席と少な目。で、あるが故に本物の蕎麦を楽しめるのか。
石臼で挽いた蕎麦は、色つや良く、喉ごしも歯ごたえも良し。つゆは少し薄め?な感じで、割と量を付けてもバランスは崩れない。まっとうな蕎麦。また、主人は日本酒も得意らしく、珍しい地酒も何種類か置いてある。やはり午後のゆったりとした時間に「熱燗&蕎麦」できゅっと行く類の店だろう。
お値段は「もり」700円。天麩羅系「1400」円。

追記:温かいのもいただきました。つゆが非常においしい。日替わりであった「十割そば」も、蕎麦の香り十分でうまい。普通の「もり」が十割くらいのパワーがあれば最高だと思うなぁ。

追記2:訂正。つゆは非常に味が強い。つけすぎると蕎麦の味が全く無くなる。少しだけ付けるのが吉。

最近行ったのは 00/05

千葉に旨い蕎麦と言えば「竹やぶ」だけど、地元にも頑張ってもらいたいなぁなんて思っている君。志のある主人に感謝しつつ、行け!


増音(7点):蕎麦
江戸川区平井2-25-18
03-3681-5610

総武線平井駅と言ってもピンとこないと思いますが、これまたどうして名店がいくつかあるのです。その1つがここ。駅前を国道14号線方面に商店街を数分進んだ角にある江戸の民家を思わせる建物にて供される蕎麦は、一風変わった品書きに相応しくどれも艶やかでとてもおいしい。量もそれほど多くはないので、たまにしか訪れることのない場所であるならば、全部の品を楽しむのもよいでしょう。
あるいは食事とは別に、そばがきをやりながらお酒をちびちびって向きにも良いかと。
お値段は殆どの品が1000円前後ですから、3品程食べれば3000円。健啖家の諸兄ならばまだまだお腹に余裕もあろうかと。
お店のご主人やおかみさんが静かながらもあたたかい接客をしてくれる、好きなお店です。

追記:最近3回行って、3回とも営業していませんでした・・・ひょっとして営業やめちゃったのかなぁ・・・情報あったらください。

追記2:未確認情報ですが、どうやら土日のみの営業のようです。

最近行ったのは 99/12

たまには江戸川区の散策も良いぞ、んでお腹が減ったら迷わず、行け!


いし井(7点):蕎麦
千代田区神田須田町1-21-4
03-3252-0444

神田の蕎麦屋ゾーンの一角にある雑居ビル1階にさりげなくある蕎麦屋。外見は何処にでもある蕎麦屋然としているけど、集まる客はみな蕎麦好きが揃っているよう。店内はカウンター数席と座敷に3テーブル程度。20人は入れないかな。
供される蕎麦はどれもまっとうな蕎麦。けど品数は3種類のみ。量も少な目なので3種類すべてを一度に食べるのも良いでしょう。
蕎麦の味だけ見ればもっともっと点は良いのでしょうが、どうも親父がね。弟子に厳しくするのは修行として当然だし、それによって弟子が一人前になるのもわかるんですが、客に見えるように怒るのはどうかと。食べてて楽しくなれませんね。
お値段は3種類全部食べて4000円くらい。

最近行ったのは 97/11

蕎麦屋トライアングルを一度にまわる覚悟で、行け!


神田薮蕎麦(7点):蕎麦
千代田区神田淡路町2-10
03-3251-0287

神田蕎麦屋ゾーンの中でも、最も風情のある蕎麦屋。ここは神田?と思いたくなるほど落ち着いた雰囲気の中で食べる蕎麦は、なんだか柔らかめで量も少な目。ちょっと7点は付けすぎなんだけど、雰囲気を加味しての点数。
来店する客もお年を召した方が多く、長年ここに通っている風。女将さんはじめ店員さんも気持ち年齢層が高い。その女将さんが発する注文の品を読み上げる声は一度聞く価値有り(笑)
行くならやっぱり午後2時前後か。酒を飲んで海苔でも食べてゆっくりする場所かも。
お値段はせいろ2枚で1500円くらいだったかな。3軒目だったので2枚で済んだけど、ここ1軒しかいかないならもっと食べられるね。

最近行ったのは 97/11

世に名だたる名店だ。話の種に1度、行け!


布垣更科(7点):蕎麦
品川区南大井3-18-8
03-3761-7373

鈴が森の首都高入り口付近は町工場や小さな会社が居並ぶ町並みですが、その中にぽつんと佇む趣のある蕎麦屋。店内はちょっとすすけていたりなんかしてさらに趣アップ。テーブル席と小上がりがあり、小上がりからは職人が蕎麦を打つところが見えたりして「蕎麦食うぞ!」って気にさせてくれる。
蕎麦は更科系の細いタイプ。つゆは若干甘めかな?けど、僕がいただいたのは「粗挽」という黒くて太い蕎麦。有名どころの蕎麦屋は量が少ないことが多いので大盛りを注文したんだけど、ちょっと食いきれない量(笑)いや、量はいいんだけど歯ごたえありすぎ。
昼を若干過ぎてから訪れたのだけど、蕎麦屋はそのくらいの時間に行くのがやっぱりいいね。卵焼やそばみそなどをちびちびやりつつお酒を一杯。最後にしめでもり一丁。そんな午後を過ごした江戸時代に憧れるね。
お値段はつまみとお酒と蕎麦で3000円くらい。

最近行ったのは 98/07

国道15号で渋滞にはまるくらいなら、迷わず、行け!


わび介(6点):蕎麦
千葉市緑区小金沢町291-1
043-300-0035

以前は田舎との印象しかなかった外房線沿線。しかし、最近では鎌取を中心とした一大住宅街と化している。人が集まればお店も増える。お店が増えれば競争が激しくなると、食べてにとってはとても喜ばしい状況となるのだが、お店にとっては大変なことだろう。そこで必要になってくるのは他店との差別化。差別化には色々あると思うが、ここわび介は、その外観と内装、そしてインテリアで差別化が図られている。
純和風な外観。とても色合いの良い暖簾をくぐり中に入ると、モダンな土間と陶器類のお出迎え。蕎麦を食べるにはとても良い環境だ。
供される蕎麦は、しっかりとしたコシののど越しの良いもの。蕎麦だけをメインとして考えるならなかなかのものだ。が、ツユの弱さが気にかかる。バランスが取れていないのだ。また、丼ものの不味さには閉口せざるを得なかった。これが減点の要因か。
お値段は1人1000円前後。ボクは平均的な量だと思うが、近所の大学生は大盛を頼んだ上で「これしかないの?」と言っていた。おかわり蕎麦がお得なので、それで調整してみるとよいだろう。

最近行ったのは 01/05

「おゆみの近辺は洋食が多いしなぁ」とお嘆きのあなた!和食屋もどんどんがんばりつつあるよ。応援もかねて、行け!


紅の花(6点):蕎麦
千葉市美浜区真砂1-4-150
043-277-2118

京葉線の高架のあるところは、ほんの数十年前までは海だった場所。ほんのという表記はどうかと思う向きもあるかと思うが、地球の長い歴史から見ればほんの一瞬に過ぎない。
そんな悠久の流れを語るには、あまりにもふさわしくない住宅街の一角にある、ごく普通の蕎麦屋がこのお店。
一見どこにでもある外観。気兼ねなく入れるその暖簾をくぐると、まず目に入るのは「山形蕎麦」の各種掲示。なるほど、長野に押されてはいるものの、山形も蕎麦の名産地。ここ紅の花は、そんな山形蕎麦そのままを千葉に持ってきたお店。
太く強い蕎麦は、まさに山形のそれ。ちょっと粉っぽいのが気になるが、その香りと味を楽しむにはもってこい。のど越しもなかなかのもの。が、その強い蕎麦に対してツユの弱さが気になるところ。そのまま味わうにはおいしいが、あの強い蕎麦にはもっと強いツユが必要だろう。
お値段は一般的な蕎麦屋のそれ。1000円もあればお腹いっぱいだ。

最近行ったのは 01/05

「たまにはパワーのある蕎麦を食いたい!」って、気合の入った蕎麦食いの君!ここならパワー十分。どかんと食べる気合を胸に、行け!


日月庵(6点):蕎麦
印旛郡富里町久能275
0476-92-3838

東関東自動車道は成田空港に行くときにしか利用したことが無いという向きは多いと思うが、その成田の1歩手前、千葉では西瓜の産地として有名な富里にある非常にのどかな立地の蕎麦屋。
あたりは畑と林、面している道は幅員の割に交通量は多いがそれでもたかが知れたもの。そこに6台の駐車スペースを有する店に一歩入ると「蕎麦食わすぞ」と言った独特な雰囲気が漂う。店内は小上がり4つとテーブル4つ。シンプルな内装は割と居心地が良い。
供される蕎麦は、店主が「蕎麦はもりに始まりもりに終る」と言いきるくらい麺に勢いがある。言いかえれば非常に腰が強い。つやも良く香りもあるのだが、いくぶんこの腰の強さが「固さ」になってしまっている感は否めない。また麺に対してつゆが弱く感じてしまうのが残念だ。
しかしながら非常に志の高い店であることは間違い無い。「蕎麦は腰だ」とお思いの諸兄にはもってこいのお店かと。

最近行ったのは 99/02

おぉ!こんなところに社台ファームが!と驚いた勢いで、行け!


天祥庵(6点):蕎麦
山梨県忍野村忍草2848-2
0555-84-4119

河口湖から山中湖方面に10分程車を走らせた山の頂にある蕎麦屋。「本当にこの路を昇り続けて良いのか?」と思わずにはいられないほど急な坂を上ると、旨い蕎麦屋のオーラが漂う古風な民家が現れる。そこが天祥庵。民芸調の内装の施された店内は、いつも客で埋まっており、空いている席があれば相席させてもらう。
お薦めは「せいろ」。「ぶっかけ」が一押しらしいが、十分に蕎麦の味を堪能したいのなら「せいろ」で行くべきでしょう。蕎麦は腰はありながら艶やかで力強く、つゆは濃厚で芳醇。この2つの相乗効果で、非常においしくいただける。
お値段は「せいろ」が700円でその他の具のある蕎麦が1000円前後。蕎麦以外にも「卵つけ」(記憶曖昧)などの1品系もお薦め。
店内に「ぶっかけそば」と書かれた掛け軸があったり、こんな山の上なのに巨大なダイアパレスが目の前にあったりで行くだけでも楽しい。ただ、11時開店で蕎麦が無くなり次第閉店なので午後遅く行く人は気を付けて。

追記:つゆや鴨などは非常に美味しいが、蕎麦自体の旨さに魅力が少なくなった気がする。香り高い蕎麦の復活を望む。

最近行ったのは 98/12

風情を楽しみたい君!旨い蕎麦を食べたい君!どっちも満足だ、行け!




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